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カダケスで過ごす最後の夜は楽しいパーティです。
小学校で子供たちとお別れをした後、今度は老人ホームへ。
そのイメージから「高齢者の方々に喜んでいただきましょう」と出かけました。
ところが、私たちが喜ばせていただくことになりました。
エレベーターを降りた途端ビックリ。
階を間違った?
そうではありません。
鶴を体験していただく方々が待っていてくださったのです。

綺麗に着飾って、まるでパーティが始まるかのような雰囲気。
ご招待いただいた私たちも、素敵に着飾って来なければ~でした。
ウキウキ気分で早速和紙を出し、体験教室の開始です。
真ん中の大きな鶴の両方の羽根に、小さな鶴の羽根がくっついている「花見車」です。
この方たちも折り紙は初体験のはずなのに
何だか手慣れた感じで、3羽の鶴が出来上がっていきました。
用意していった和紙が足りなくなるほどの盛況ぶり。
折ることを遠慮していらっしゃった男性も完成させてニコニコ。
そしてここでも出来上がると「ほっぺとほっぺをくっつけてのチュチュ」が。

それが終わると今度は私の手を取って案内してくださった場所は?
手作りの作品が所狭しと並べてあります。
お花があり、絵があり、そして手刺繍まで披露して下しました。
ピーンと張った布に小さな模様が出来ていきます。
それはそれは細かな作業でした。
素晴らしい出来栄えに思わず拍手です。

老人ホーム

127.jpg

今度は軽快な音楽が流れ出しましました。
5~6人の女性が踊りだします。その輪が大きくなって
男性も含め殆ど全員がダンス。
そのうちに私たちも手を取られて輪に入ります。
楽しい楽しいダンス。でも疲れた~と感じてもまだまだ続きます。
凄いエネルギー。
「もう駄目~」と思ったときに、タイミング良くお料理が並べられビックリ。
全て手作りのお料理で、皆さんが作ってくださったそうです。
おいしかった~。

別れるのが辛くなるようなカダケス最後の夜でした。
何歳?ってお聞きしたかったのですが
何歳でもいいのですよね。
高齢になっても、おしゃれすること忘れないでおこう。
シンドイなんて言ってないでダンスも楽しもう。
自分の楽しみ見つけて、みんなで一緒に楽しもう。
いつまでも素敵な女性であり続けたい。
そうそう男性も一緒に素敵でいましょうね。

素敵な人たちからの素敵なプレゼントをいただいた
トッテモ素晴らし、ハッピーな気持ちのカダケスの最後の夜でした。


  1. 2011/06/28(火) 16:12:07|
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