5月26日にセントレア空港を飛び立ち、
8日間のスペインでの文化交流の旅も最終日に。
この8日間の旅は、千羽鶴と一心同体だったような気がします。
バルセロナでカタルニア国立演劇場、リセウ劇場、聖家族教会を見学。
カダケスでは地中海の遊覧、ダリの家の見学、ミロ美術館の散策。
そして教会ではアナマリアさんのイベリアオルガンの演奏に酔いしれました。
そんな数々の場面でいつも千羽鶴が登場。
バッグの中には折るだけにした和紙を忍ばせています。
遠い地で桑名の文化を紹介して歩いた旅でしたね。
和紙の持つ美しさと、繋がった鶴に感嘆の声が上がります。

劇場で

「桑名の千羽鶴」を広める活動をしていてよかった!
そう思わせてくれる感動の今回の旅。
桑名の文化協会の中の有志の方々との旅。
初めてお会いする方々との旅で、不安も抱えての旅でした。
でも、今回のお世話をしていただいた「劇団すがお」の加藤さん。
そしてカダケス在住の紀平さん。団長の浅井さん。
こうした皆さんがいらっしゃったから、今回の旅が成功に終わった。
そんな風に思い、感謝しながら未だに感動に浸っています。

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ツアーの海外旅行では経験することのできない旅。
戸惑ったこともたくさんありましたね。
カダケスでは、ホテルと古民家に分かれての宿泊。
「古民家」という響きに惹かれて期待を抱きました。
でも、実際は珍事の連発です。
お湯の沸かし方がわからない。やかんも電気ポットもない。
あちこちのスイッチを押してやっと鍋に入れた水が湧き出します。
究極はシャワーが途中で冷たい水になってしまい悲鳴を上げた人が3人。
よくよく聞いてみると、タンクの中のお湯が途中で足りなくなって
お水のまま出てくるんですって。

日本の生活では、蛇口をひねればいつもお湯が出てくるのが当たり前。
使い方も親切に教えてもらえることが当たり前。
電気ポットはホテルのお部屋には必ず置いてあるのが当たり前。
玄関の鍵も誰でも開け閉めできるのが当たり前。
そんな当たり前の生活が見事に裏返されたカダケスの宿でした。
それでも素晴らしい体験の古民家だったと思い起こしています。

私たちが住む桑名の地でも空家のままの建物があちこちで見受けられます。
カダケスのような利用方法がないものでしょうか?
カダケスはリゾート地だから成り立っているのでしょうかね?
そんなことまで考えてしまった古民家での宿泊体験でした。

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たくさんの人に出会い、助けられ、つながったカダケスの旅。
多くの文化に触れ、感動したスペインの旅。
たくさんの人に桑名の千羽鶴を伝えることができた文化交流の旅。
そして、この交流が一度限りの旅に終わってしまうのではなく
更なるつながりができたら素晴らしな~と思わせてくれる旅でした。

そんな感謝の気持ちを大切にしながら
カダケスでの文化の交流を目に見える形で残していきたいと思います。
「パネルに貼ったカダケスの風景を、あの会場で展示しようかな?」
そんなことを夢に見ながら、言葉にしながら私はほくそ笑んでいます。
どこかで、どっかで桑名の千羽鶴が飛んでいるかもしれませんよ。
「ありがとう」って鶴がほほ笑んでいるかもしれません。
ほほ笑んでいる桑名の千羽鶴に会いに来てくださいね。














  1. 2011/06/28(火) 23:15:54|
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